肝臓の病気(肝炎・肝臓がんなど)
肝臓の病気は、肝炎、肝硬変、肝臓がん等があります。糖分や脂質の取り過ぎ、アルコールの過剰摂取、ウイルスの侵入などで、肝臓に異常をきたすために起こる病気が多くあります。
肝炎
肝炎とは、アルコールやウィルス、薬剤などさまざま原因により肝臓に炎症が生じた状態を指します。
あまり症状が出ない事もありますが、放置すると肝硬変や肝がんなどに進行することがあります。また、劇症肝炎とよばれる急激に進行する肝炎になると生命の危険もあるため注意が必要です。
肝炎が重症化すると、肝硬変や肝臓がんといった深刻な症状になる場合があります。早めの検査で治療を開始する事で、治癒まで持って行ける事も多くなりましたのでご相談ください。
肝硬変
肝硬変とは、幹細胞が死滅・または減少することによって、肝臓が硬く変化し、機能が著しく低下させる病気です。
初期症状としては、食欲不振や、疲れやすくなったなどの症状があり、重篤化すると、黄疸の症状や腹水が溜まったり、吐血、意識障害に陥ることがあります。
血液検査やCTや超音波等の画像診断で検査することができます。
一度死滅して、硬く変化した細胞は元に戻らないため、早期に病気の進行を防ぐ必要があります。早めにご相談ください。